2008年07月29日

クレディセゾン、銀行買収か…総合金融グループ化へ : ZAKZAK引用

クレディセゾン、銀行買収か…総合金融グループ化へ



クレディセゾンの総合金融グループ化を進める林野宏社長(クリックで拡大)
 女性に人気の独立系のクレジット会社、クレディセゾン(東京、林野宏社長)
が銀行を買収し、インターネットバンキング事業に乗り出すとの観測が金融界に
浮上している。買収先の候補としては「あおぞら銀行傘下のあおぞら信託銀行」
(金融関係者)の名前が取りざたされている。貸金業法改正などでカード業界に
逆風が吹くなか、クレディセゾンが総合金融グループ化を推し進めれば、金融界
での存在感がより増すことになる。

 【貸金業法改正響く】

 クレディセゾンを事業拡大(総合金融グループ化)に走らせているのは、20
06年末の貸金業法の改正だ。法改正の結果、消費者金融やカード会社の貸付金
利が引き下げられるとともに、年収の3分の1を超える額の貸し付けが原則禁止
(総量規制)になった。

 「派遣社員やアルバイトでお金を借りている人は、すでに年収の3分の1を超
えているケースも多い。法改正で消費者金融やクレジットカード会社は事実上、
お金を貸せなくなったといっていい」(業界関係者)

 クレディセゾンの08年3月期決算はこうした影響を受け、連結営業利益が前
の期より23.9%減の571億円。公共料金のカード決済の浸透などでクレジ
ットカード事業は好調だったものの、キャッシングの利益が大幅に減ったことが
響いた。

 カード業界は、最大手の三菱UFJニコス、2位のJCB、3位の三井住友カ
ード、4位のクレディセゾンが激しくしのぎを削っている。法改正による苦境を
打ち破るため、クレディセゾンは「規模のメリットを追求しなければならない。
カード会社でいえば、上位3社に入ることが生き残りの条件」(林野社長)とし
ており、不動産ファンドや投資信託の組成・販売、不動産融資保証といったクレ
ジットカード会社の枠組みを打ち破るような取り組みを進めている。

 生き残りをかけて規模拡大を進めるなかで浮上しているのが、「銀行を買収し
てのネットバンク参入」というわけだ。

 こうした動きについて、金融関係者が次のように明かす。

 「事業規模拡大のためには低利の資金調達を増やす必要があるが、銀行はサブ
プライム問題以降、貸し出しに慎重になっていて当てにできない。だったら自ら
銀行をやって預金を集めることができれば、資金調達の不安を減らすことができ
る。また、(銀行業務は)クレジットカード事業や投資信託の販売との相乗効果
も期待できる」

 具体的な動きも出ているようで、「買収の候補となっているのは、あおぞら銀
傘下のあおぞら信託銀。クレディセゾン内部では以前から(買収に向けた)準備
が進められている」(先の金融関係者)という。

 あおぞら信託銀は05年1月、あおぞら銀とヤフーの合弁会社としてインター
ネットバンク業務を展開することが決まったが、あおぞら銀とヤフーの企業文化
の違いが表面化してしまい、06年2月に提携が解消されてしまう。

 「あおぞら銀はサブプライム関連の損失や公的資金の返済といった問題を抱え
ており、クレディセゾンがあおぞら信託銀の買収を申し出れば、前向きに検討す
るとみられている」(同)という。

 クレディセゾンは約2600万人の会員のうち7割が女性で、ネットバンキン
グでも女性を意識した独自性の高いサービスを打ち出してくるとみられている。
金融界もクレディセゾンの動向に注目している。




ZAKZAK 2008/07/29



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posted by poconyan at 16:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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